札幌のいいところ1

生まれてからほぼずっと(正確には記憶の残っていない幼少期には親の転勤による引っ越しも経験しているのだが)北海道で過ごしてきた自分にとって、東京という場所はいつかは住んでみたい憧れの場所であったことは否定できない。

しかしそんな僕も上京してしばらく経つ。

今日はそんな僕が、東京に比べて札幌の良いところは何であったのかをあげていこうと思う。

故郷補正かかりまくり。

 

 

  • 街の規模が丁度良い

東京に来ればなんでもある。そのためわざわざ色々な場所へ行かずとも欲しいものが揃うと思っていた。実際、東京都という単位で見れば”何でもある”という認識は間違っていないように思う。(というか東京で何もなければ他の場所はどうなってしまうんだという感じではあるが)

しかし、この認識には少々補足すべきところがあった。

確かに”何でも揃う”。

東京には新宿や渋谷、池袋など多くの大都市があるが、一つの駅ですべてが完結することはなかった。このお店が有名で、次はこのお店、なんてことをやっているといくらでも電車賃がかさんでいく。

あるいは、目的の店から次の店までの移動距離が思ったよりも長い。駅一つ通り抜けるにも、ここをまっすぐ突き抜ければすぐに行けるというのに、一度地下に潜って線路をまたいでからまた地上に戻ったり、大きな駅舎をぐるっと一周したり、人の多いエスカレーターを高いところまで上ったりしなければならず、同じ駅なのに移動するだけで15分経っていたりする。

服屋が多い。飲食店も多い。CDショップもたくさんある。そしてそれぞれが固まっているエリアみたいなものがあって、服屋から飲食店に行くために、エリアを移動しなければならない。という印象がある。

 

これが札幌ではどうだったかというと、北海道最大の駅、”札幌駅”で必要が足りてしまう。他に選択肢がない、ということも原因ではあるかもしれない。

まず建物の高さが低い。そのためエスカレーターを上るなんて言ってもたかが知れているし、何より人が少ないので移動もスムーズである。

そして、先ほどの例でいくと、服屋も飲食店もCDショップもゲームセンターも、一つエリアですべて完結するので、1日あれば徒歩で十分回りきれる。そのため、電車賃の単価はおそらく東京の方が圧倒的に安いのであるが、トータルで見た移動費は札幌の方が安く済む。

 

街の規模が”丁度いい”のである。 東京よりは田舎と言っても、日本で5番目に多い都市人口を持っているのだから、それなりに欲しいものは揃う。そしてそれが札幌駅一つに集結していて、僕が大学生の時なんかは、美味しいお店でお腹を満たし、買い物をして帰りに銭湯にでも行く、といったようなことが自転車一つでできた。

わざわざ電車に乗らずとも街を廻れる。この気軽さによって、今日は遊ぶぞ、と気合を入れずにふらっと楽しむことができた。

これが札幌の魅力の一つだと思う。

 

 

少し長くなったので、続きは次回。